gazaebal (from Korea)

gazaebalはソウルを中心に活動するサウンドアーティストである。韓国電子音楽シーンの先駆者の一人としてサウンドエンジニア、DJ、K-POPプロデューサー、メディアアーティストへとスペクトラムを広げてきた。 

キャリアの始まりはニューヨークでウータンクランなどのレコーディング作業にサウンドエンジニアとして参加したことで、イギリスで発売したテクノ曲「MULL」で韓国人初のテクノ音楽チャートTune Inで1位を占めた。 2000年初めにはK-POPプロジェクト「バナナガール」を発表した。 パン·シヒョク(現在HIVE会長)と共同作業した「お尻」が韓国クラブシーンで大ヒットを記録した。 

2008年には突然Tacit Groupを結成し、メディアアーティストに変身した。Tacit Groupは技術と芸術を結合したメディア作品で世界的な注目を集め、今も活発に活動している。 2022年、gazaebalはソロプロジェクトで再び戻ってきた。 密度の高いサウンドをディストピア的なゲームビジュアルで表現したオーディオビジュアル作業を発表し、韓国文化振興院「今年の新作」に選ばれた。